日記
概要
日記です。ためになることは書いてありません
最近あったこと: 技術?周り
コンパイラのことが知りたくてうにゃうにゃしてるけど最近になって時間が取れなくなってきた。
gccに忖度されていた。具体的にいうとscanfで%sのフォーマットでとった文字列を&sとchar配列のポインタに謎指定していた。
ただ、-Wオプションで見るまで怒られなかったので少しなぁ…といった感じ。怒ってくれ。(多分何かしら理由があるか、ユーザーに操作をゆだねているからということであろうが)
C言語マスターしたい。何かを作るのにはまだまだ足りない。stdioのヘッダファイルもまだ追い切れていない。苦しい。
最近あったこと: 生活周り
本
コンビニ人間を久しぶりに読んだ。以降ネタバレをするので未読の人は読まないでほしい。
ヒト生活に対して無垢な人間といえばいいのか、正確ではないが一般的な言葉を用いるなら「サイコパス」というのがわかりやすいかもしれない。例を出すと、死んだ鳥を親に持ち寄り「晩御飯のからあげにしよう」といった風に、常識が外れているといった感じだ。
あらすじを紹介する。
彼女は自分がコンビニに適合していることを自覚している。しかし、"普通になる"ために周囲からコンビニのからの脱却を勧められ、それに向かうが、最後の最後で自分はコンビニを心から愛していることを再認識し「コンビニ人間」としての自覚を持つ。
なによりも彼女が正常でなく、終始他人に対して無関心であるのがとてもよかった。
他人に同調をしない作品は数多あるが、主人公の目線でそれに寄りそう形で語るのはとても面白かった。
第二の誕生というと語弊があるが、まさにその表現がぴったりくるほど「コンビニ人間」になる瞬間の祝福が鮮やかであった。
上からの目線になるが芥川賞受賞作品というのが十分に納得できる作品だった。
人
いろいろと違う人間二人に会った。
別のところで生きている人間といったところだ。自分と違い、様々に面白かった。特殊な関わり合い方をすると、その人に対しての全体的な印象が全く違うことが分かった。
たかが数年の違いでも、人としての重みやその重さの違いはきっと確かに存在する。ただ、そこには断絶された文化と事実だけが存在する。
みんな一緒じゃないんだなと当たり前だけど物悲しい気持ちになった。